読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

女子大生の鍋

女子大生数人による、思想の闇鍋・オープンスペースです。

青春18切符旅行記(C5)

 一年の半分も学校に行っていないという社会に申し訳ない大学生の特権を生かし、青春18切符で一週間程旅行してきました。途中まで友人と三人で、半ばから一人旅でしたが、どっちもそれはそれで楽しみがあります。

青春18切符は毎年春夏に使える切符で、19歳以上でも、40代だろうが90代だろうが使えます。まあ詳しいことはググッてください。約1万二千円で一人だと5日間普通列車乗り放題です。快速も乗れます。5日間は連続していなくても大丈夫です。以下ガバガバな行程を。

 

一日目 朝五時半頃東京駅発沼津行き東海道線に乗る。沼津で大垣行き?に乗り換え。何故か乗換案内だと大垣行きに乗った後乗り換えろって出てましたが普通にのったままの方が早いのでそのまま大垣まで乗る。(大垣行きはあまり本数がないのでどこかで乗り換えるケースが多い)大垣から琵琶湖線で彦根へ。噂に聞く大垣ダッシュは体験しませんでした。そんなに焦っていなかったし、沼津以外全部同じホームで乗り換えだったので。13時頃についた彦根では彦根城とキャッスルストリート?等を見た。彦根城は思っていたよりよい。天守より井伊直弼?の邸宅の復元と櫓がよい。表御殿の博物館は写真撮影おkです。歴オタじゃなくても是非入館するべき。個人的には天守閣より櫓と博物館が楽しかった。作画資料にもってこいだね。大正ロマンを歌う四番町スクエア?というとこも行きましたが大正ロマンではないんじゃないかなあ…というコレジャナイ感を感じた。いいところだったけどね彦根!観光客はあんまりいませんでした。ひこにゃんはチラ見。五時過ぎに琵琶湖線で京都へ。夜に友人二人と合流しゲストハウスへ。

二日目 青春使わず京都観光。風俗博物館・平等院鳳凰堂宇治上神社伏見稲荷見学。博物館は移転で規模が縮小されたのか狩衣着れず無念。宇治上も平等院も前回行った時修復中だったので。頼政(源氏の方)ってここで自害したんだね!お墓もあるよ。京都市内よりは静かでお茶の匂いが漂う宇治の街は好きです。駅周辺しか歩いてないけど……伏見稲荷は前登り切ったので途中までしか行きませんでした。24時間やってるので夜の伏見稲荷を見に。なかなか幻想的…だったような…頑張れば朝日とかも見れるのかな?でも深夜の伏見稲荷を登るのは怖そう。

三日目 またもや青春使わず。一人で比叡山へ。クソ寒かった。京都市内より五度は低いらしい。気温みたら9度でした。ふもとで。登山しない人は防寒しっかりしていこう。交通費の支出も半端無かった。京阪使うとお得な切符があるらしいけど、京都駅から行ったほうが便利ではある気がする。比叡坂本からはバス使わなくても30分以内くらいでロープウェイ乗り場までつきます。ロープウェイ往復1600円くらいだったけど徒歩下山きつそうだったので往復乗った。横山とかも見たいならバスの一日券を買ったほうが得、というか買うべき。時間の都合で山頂は見れませんでした。ハイライトは国宝の柱に触れるところ。観光客は割りといたけど意外と外国人が少ない。京都に戻って友人と合流。友人たちは大阪観光してましたが、大阪と京都は簡単に行き来できるんですね。羨ましい。比叡坂本も結構京都駅からすぐです。麓も昔の町並みが残ってて良いところ。寒いけど。琵琶湖も電車から見えるよ。

 

4日目 ここから一人旅です。青春を使って京都から姫路へ行き、駅からすぐの姫路城観光。姫路城はすごい人だった。外国人観光客も日本人も溢れている。駅のコインロッカーがほとんど埋まってて焦った。何やらハイテクでICカード(スイカでもOK)で払えた。天守閣に入るのに一時間?くらい並びましたが、その間も写真とりまくってたのでそんなに辛くはない。姫路からちらほら桜が咲いてて綺麗でした。最大の現存天守だけあって姫路城は大きかった。修復後綺麗になりすぎと不評でしたが、雲一つない青空によく映えた白は綺麗でした。修復前の姿見たことないし…天守閣以外の修復も三十年単位くらいでやってるらしく、櫓?が一個修理中でしたが、修理の工程が見れると考えればまあ楽しい。天守閣は階段登るのにも並ぶ。千人くらいいるんじゃないのか…ってレベルの人の多さでしたが、籠城戦を考えてあるのか、こんだけ人が入ってもびくともしないんだからやっぱりすごいなあ…っていうボキャ貧。姫路城も写真撮り放題です。天守閣以外に昔侍女たちが住んでたとことかも見れます。突然現れた千姫と息子の実物大人形にはビビった。じっくり見て三時間くらいかかるので、時間に余裕を持って行ったほうが楽しめるでしょう。16時くらいに見終わったので、隣の好古園も見る。何を隠そうるろ剣のロケ地らしい。まあぶっちゃけるろ剣の映画一作目しか見てないんだけど…ネットで調べつつなんとなくここかな?ってとこを急ぎで見る。るろ剣関係ないけど池の上の廊下が個人的ヒット。17時すぎに姫路から山陽本線?で相生経由で岡山へ。岡山のゲストハウスに泊まる。商店街がシャッター全部閉まってて都会育ちには怖かった…宿は綺麗でいいとこでした。姫路行きか岡山行きか忘れたけど、海側に座ると車窓からの眺めがとてもいい。明石海峡っぽいのが見える。

5日目 早朝に岡山を出て備中高梁へ。車窓の眺めがすごい…平安時代…イイ…雲海見たかったけど、その時間に行くのはキツイ&時期的にも見れるか微妙&情弱だったので普通に城へ。備中高梁はそこそこ栄えてそうでしたが、山の方にいくにつれ人がいなくなる。観光客もほとんどいない。城見山公園からシャトルバスが出てるんですが、そこまでの道のりが割りと長い。でもタクシーに乗る金がない。古い町並みが残ってて綺麗ですが、公園に近づくにつれ民家が消えて不安になる。バスは八合目までいき、そこから徒歩です。二十分くらい登山…というほどでもないけど疲れる…をして山頂へ。備中松山城天守閣は小規模ですが、やっぱ山城はいいものです。これ絶対兵糧攻め以外攻められないだろ…って思ったら案の定兵糧攻めで落とされてた。行政の役割を果たしたり城主が普段住んでる城は麓にあったらしく、今は高校になっている。復元だと勘違いしてましたが天守閣は17世紀以来のもの。周りは平成に復元したらしい。観光客あんまりいなくて大丈夫か?と思いましたが、そもそもあの天守閣姫路城より全然小さいしそんな人数収容できない。しかしこう…無血開城って重要だね…現存天守的に…財政改革を行った有能な人が無血開城に踏み切った?らしい?んですが、観光資源としてのことも考えてたら先見の明あるなあ、と。麓の城下町も町家が並んでいてイイ…でも人いない…昼ごろに出て、山陽本線を糸崎で乗り継ぎ広島へ。資料館は五時で閉まってしまったので、それはどうなのかと思いつつも原爆ドームだけ見て西広島駅から宮島口へ。フェリーに乗って八時前に宮島に到着。宮島のめし処は夜には閉まると聞いてたので宮島口で食べましたが、二、三軒あいてた。しかし暗いし人は少なくてワクワクする。夜のライトアップされた厳島神社はとても素晴らしい。干潮気味だったので社殿に割りと近づけた。この日はホテル。

6日目 早起きしたものの、曇り気味で日の出は微妙。そもそも冬至夏至じゃないと鳥居と太陽の距離が遠すぎる…?6時半から厳島神社は空いてるので、誰もいない早朝の神社を撮りまくる…謝罪としてお参りした…早朝は干潮気味だったので、満潮時刻にまた行きました。チケットは一日有効なので何回でも出入りできます。なんか厳島神社ガッカリするって聞いた気がするけど全然しねえよ…最高だよ…竜宮城みたい。時子が海の底にも都はあるって言った気持ちがわかる気がしました。でも安徳天皇は可哀想だね。宝物殿や郷土歴史博物館を見る。割りと両方狭いのですぐ見終わる。大聖院と白糸の滝を見た後、公園から無料送迎バスに乗り(のらなくても徒歩で十五分以内くらい)ロープウェイと徒歩で弥山山頂へ。徒歩きつかった。一応頑張れば徒歩で登り降りできるらしい。500何メートルしかないのか〜低い〜って登る前は思いましたが、海抜ゼロメートルスタートだし原生林だし登山は大変そうです。消えずの火はほぼ消えかけていた。干潮時に間に合うように降りて、大鳥居まで歩く。すごい潮干狩りしてる人多い。鳥居の中では潮干狩りはできません。宮島は流石に人が多かったけど、狭い割に混んでなかったのはオフだからかな。あと鹿が奈良並にいるというか奈良より野放し。紅葉とか鹿とか若干キャラかぶり…?商店街とか町家を見て、西日の射す宮島を後にフェリーに乗る。清盛△されてて嬉しかった。安芸守だもんねえ…後白河とか重盛が植えた木とかもあった。宮島口から山陽本線尾道へ。これまた商店街の店が閉まっていて怖かったが、ゲストハウスに教えてもらった地元の中華料理屋?で食べる。美味しかった。

7日目 尾道観光。朝、千光寺ロープウェイに乗って上へ。徒歩でも割りと登れる。千光寺見て、文学記念館とか山の手の方を回る。下りたり上ったりしたが、徒歩で上がるのも楽しそう。時間の都合でロープウェイ使っちゃったけど…ロープウェイは片道300円とかそんなん。やはり坂のある街の眺めは良い。なんとなく鎌倉みを感じる。個人的に頂上からの眺めより中腹の長めのほうが良い気がした。昭和〜大正感漂う商店街を歩いたり海岸沿いを歩いたりした後、10分おきにくるフェリーで向島へ。料金は百円で船内で払う。チャリを積む場合はプラス十円。チャリはそれぞれの島で借りる。何を隠そうしまなみ海道サイクリングという聖地的な場所らしく、ぜひ私もチャレンジしたかったが時間も体力も装備もなかったので向島から因島大橋を渡って引き返した。しかもリュックじゃなかったのでママチャリっぽい自転車という…そしてメガネ…ダウンコート邪魔…次来るときはちゃんと装備してこようと思いました。手荷物預かりサービスも尾道の方にあるっぽかったけど。スイスイいくロードが羨ましかった。尾道から今治?の島々はぼくなつ4の舞台らしく、随所にそれっぽい景色が広がってました。夏にいつかまた来たい…けど夏にサイクリングしたら死にそう…また夕日を背に尾道に戻り、倉敷へ。夜の倉敷美観地区はほとんど店が閉まってて人もまばらでしたがそこがとてもよかった。狭い狭いと聞いてたので川越くらいかと思ってたら、結構?予想外には広かった。というかある一体に集まってるし、あたりに高い建物が見えないのでそこだけ何時代?って感じで素敵です。タイムスリップ気分が味わえた。人の姿が見えないのに建物から笑い声とか(宴会の)が聞こえてとても…イイ…しかし祇園とかの例に漏れず値段高めの料理屋ばかりだったので、一時間半くらい散策してから岡山駅に行き、夕飯を食べる。ちなみに岡山行きのサンライナーとかはホームライナーと名前が似てますが青春使えます。22時半くらい発のサンライズ瀬戸に乗って東京に戻る。サンライズは特急なので青春は乗車券としても使えません。乗車券学割+特急券で一万弱でした。ノビノビ座席なのでプライバシーはない。横の仕切りがないのにビビったけど、かえって防犯になるのかな?寝具はなく、背中もごつごつし、枕もありません。身長160ない私でスーツケース足元の方に横倒ししてギリギリだったので、170以上ある人はキツイんじゃないかな…と思う。でも普通に爆睡した。コンセントは共用のがいくつかある。シャワールームも金を払えば使えますが、飛行機に乗ったと思えば一日くらい入らなくたって…ねえ…匂いませんよ…

・宿について

欧米人は服を頻繁に洗わないことを体感して以来、二三日下着以外着回しは慣れてたので洗濯はしませんでしたが、洗濯できるゲストハウスもあります。風呂は最終日以外ちゃんと入ったよ!シャワールームは割りとどこも清潔でした。初日は友人がナメクジがいたと言ってましたが…まあ雨降ってたからね…あとバスタオル忘れたんで買っちゃいましたが、結構レンタルできるとこが多い。ドミトリーは大体二段ベッドだと思いますが、高確率で固定がしっかりされてないのでぐらぐら揺れるので上に寝るのはおすすめしない。大体2500〜3000くらいのゲストハウスに泊まりましたが、値段を考えるとそれなりのQOLを保ちつつ旅ができてお得です。コミュ障でも大丈夫です。拝観料とかロープウェイとか飯代とかで思わぬ出費が続き、最終的には結構出費してしまいましたが…まあ切り詰めればもっと安く旅が出来るのでは?究極は野宿ですかね、私はそこまでサバイバル能力ないんでしませんが。ゲストハウスはキッチンついてるところ多いので自炊とかも長期滞在ならいいと思います。

青春18切符いつなくすか不安でしたがなんとかなくさずにすみました。たまに駅員さんが日にち間違えてスタンプ押したりしそうになるんで日にちとか回数とかスタンプの位置とかチェックしましょう。ダウンコートが行く前から薄汚れてたせいもありだいぶ終わってる格好で旅してましたが、おしゃれな女子一人旅の人も道中割といたので、頑張れば綺麗に一人旅も完遂できるはずだ!それを目指す人には全く参考にならない記事である。あと帰ってから胃腸炎で寝込んだので、やっぱり体力的に無理のない日程を組むことが大事ですね。飛行機に乗るお金ほしい。まあ備忘録なんで…歴オタっぽい人を選ぶ話はまた別所に書く所存。後日写真つけたしたし。